
食品添加物の中でも、pH調整・変色防止・食感改良・保存性向上などの品質改良を目的とした製剤を主体に、さまざまな食品加工の場面(シーン)において、お役立てる食品添加物製剤を自社開発しております。
食品添加物として認められています酸性からアルカリ性までの各リン酸塩(オルソ・縮合)を組み合わせることにより、様々なpH領域の製剤を作ることが可能であり、幅広く食品の加工工程中ならびに最終食品のpH調整などに利用されています。
フィチン酸FCはミオイノシトールのヘキサリン酸エステルの事で、植物界に多く存在する有機リン酸化合物です。
遊離状で存在する事はほとんどなく、カルシウム、マグネシウム、時としてカリウムの混合結合塩(フィチン)として植物界に広く分布しています。
カリベースは清澄な海水から食塩(塩化ナトリウム)分離後の苦汁を特殊製法により取り出した塩化カリウムを主成分とする商品です。
物質名は既存添加物で認められている「粗製海水塩化カリウム」です。