製品紹介

フィチン酸FC

フィチン酸FCはミオイノシトールのヘキサリン酸エステルの事で、植物界に多く存在する有機リン酸化合物である。

遊離状で存在する事はほとんどなく、カルシウム、マグネシウム、時としてカリウムの混合結合塩(フィチン)として植物界に広く分布している。

特徴

強い金属キレート作用を有し

  • pH緩衝作用
  • 変色防止作用
  • 酸味料

として優れた効果を有しており食品に幅広く使用されます。

製造工程

フィチン酸FC 製造工程

組成

フィチン酸
50%
50%

品質規格

項目 規格値
外観 無色~褐色液体
溶状(5%) 無色~淡黄色溶液
pH(1%) 1.6±0.1
砒素(As2O3 2.0μg/g以下
重金属(Pb) 20μg/g以下
塩化物(Cl) 0.04%以下
硫酸塩(SO4 0.072%以下
フィチン酸含量 48~52%
全燐含量 13.5~14.6%
無機燐含量 1.0%以下

用途及び使用方法

抗酸化作用、pH緩衝作用、変色防止作用、酸度調整等、優れた効果にて食品の品質向上。

原材料に対して、0.02%~0.1%使用。

※本品の使用に当たっては前もって十分に御試験下さい。

荷姿

20kg、10kg、1kg×10

食品への表示例

フィチン酸又は酸味料又はpH調整剤

使用上の注意

本品は製造直後は無色~淡黄色のシロップ状の液体ですが、常温下で時間を経るに従い、茶褐色に着色していきます。10℃以下の冷暗所に保存いたしますと長期にわたって安定です。